いきば〜禁断の蕾〜(完結
「そっそうだよね」
なら初騎君に勘違いされたかもしれない
いや、されただろう
絆創膏で安心した私が馬鹿だった
「尚都様ですか…?」
顔を曇らせる運転手
「うっうん…
もしかして初騎に付き合ってる人いるかと…」
思われたかも…
あれ?
思われた方がいいのかも
どうせ兄妹なら一緒になれないし…
そっちの方が都合が良いのかな…
うつ向く蕾
「そうですね
でもまぁ好き合って居ない事は分かるでしょうね
何しろ絆創膏で隠してますから」
苦笑いする運転手
「うっうん」
蕾は、うつ向いたまま顔を上げない
運転手は、その様子に気づき
「好都合なのかも…
とか思ってるんですか?」
ミラー越しに蕾を見る
蕾は小さく頷く
だが、すごく切なそうなのは運転手にも伝わって来た
「蕾様は、それで良いんですか?」
表情を曇らせる運転手
「仕方ないから」
蕾は声を震わせた
「でも…初騎様は嬉しく無いと思います。
記憶を失っても蕾様の事で嫉妬してるじゃないですか」
思わず強い口調になる運転手
「嫉妬?」
蕾は軽く顔を上げる
初騎君が?
なら初騎君に勘違いされたかもしれない
いや、されただろう
絆創膏で安心した私が馬鹿だった
「尚都様ですか…?」
顔を曇らせる運転手
「うっうん…
もしかして初騎に付き合ってる人いるかと…」
思われたかも…
あれ?
思われた方がいいのかも
どうせ兄妹なら一緒になれないし…
そっちの方が都合が良いのかな…
うつ向く蕾
「そうですね
でもまぁ好き合って居ない事は分かるでしょうね
何しろ絆創膏で隠してますから」
苦笑いする運転手
「うっうん」
蕾は、うつ向いたまま顔を上げない
運転手は、その様子に気づき
「好都合なのかも…
とか思ってるんですか?」
ミラー越しに蕾を見る
蕾は小さく頷く
だが、すごく切なそうなのは運転手にも伝わって来た
「蕾様は、それで良いんですか?」
表情を曇らせる運転手
「仕方ないから」
蕾は声を震わせた
「でも…初騎様は嬉しく無いと思います。
記憶を失っても蕾様の事で嫉妬してるじゃないですか」
思わず強い口調になる運転手
「嫉妬?」
蕾は軽く顔を上げる
初騎君が?