いきば〜禁断の蕾〜(完結
「一緒に遊んでくれる事」

ニコッと笑う蕾

「なんだ、そんな事かぁ
当たり前だろ」

秀哉は笑い返す

「うん。有難う」

蕾は再びお礼を言った。

「変ない奴だな
で?何して遊ぶ」

秀哉は蕾に問掛ける

「う〜ん、この幼稚園広いから案内してよ」

蕾は少し考えると、幼稚園の中を指差した。

「あぁ?せっかく外に出たってのに
しゃぁねぇなぁ」

頭を掻きながらもシブシブ蕾の言う通り中へ戻る秀哉。

「ここが俺らの部屋だ、分かったな」

秀哉は、入るなり言う

「うん、ここは覚えたよ」

蕾はクスッと笑った。


こうして秀哉との幼稚園探検は始まった。












秀哉は、まず自分達の部屋から玄関までを教えてくれた。

この幼稚園は一学年一組ずつで、その他の設備は二階に全て完備されているらしい。

生徒数が少ないのは、みんな金持ちの子供で面倒が大変なため

グランドが広いのは、思い思いに遊ばせたいと言う親の我が儘のためである。

一階は全て教室なため、案内は必要ないと感じた秀哉は、蕾を連れ玄関からエレベーターを使い二階へ上がった。

二階には、食堂・音楽家・コンピュータ室・図書館・寝室など
< 19 / 248 >

この作品をシェア

pagetop