いきば〜禁断の蕾〜(完結
「そうでした!って初騎君昔の私覚えて無いでしょ」
蕾は悲願だように言う
初騎はハッとして
「そうだな」
と、相づちを打った
危うくバレる所だった
蕾が鈍感で良かった
「この前はごめん、痛かったでしょ」
いきなり切なそうな声を出す蕾
初騎は驚いて蕾を見た
落ち込んだように顔を落としている。
「大丈夫だ、1週間後は退院だし」
思わず慌て起き上がり
蕾を見ながら早口で言う初騎
「本当?」
ゆっくり顔を上げる蕾
「ああ」
初騎は慌てて頷く
「良かったぁ」
笑顔になった蕾に初騎まで微笑でしまった。
自分らしく無い
そう思っても蕾につられてしまう。
「あっ本持って来たよ」
何時ものように笑って本を鞄から出す蕾の姿が可愛い。
その日は、ずっと蕾と本を読んでいた。
もちろん英語の本
蕾に読める訳も無く
挿絵を見て内容を理解しょうとする彼女
そんな姿が初騎を苦しくさせた。
何回も事実を
記憶が戻った事を打ち明けてしまいそうになる。
兄妹という事実が無ければ
二人の気持は繋がってて
彼女を自分の物に出来たのに…
抱きしめられたのに。
蕾は悲願だように言う
初騎はハッとして
「そうだな」
と、相づちを打った
危うくバレる所だった
蕾が鈍感で良かった
「この前はごめん、痛かったでしょ」
いきなり切なそうな声を出す蕾
初騎は驚いて蕾を見た
落ち込んだように顔を落としている。
「大丈夫だ、1週間後は退院だし」
思わず慌て起き上がり
蕾を見ながら早口で言う初騎
「本当?」
ゆっくり顔を上げる蕾
「ああ」
初騎は慌てて頷く
「良かったぁ」
笑顔になった蕾に初騎まで微笑でしまった。
自分らしく無い
そう思っても蕾につられてしまう。
「あっ本持って来たよ」
何時ものように笑って本を鞄から出す蕾の姿が可愛い。
その日は、ずっと蕾と本を読んでいた。
もちろん英語の本
蕾に読める訳も無く
挿絵を見て内容を理解しょうとする彼女
そんな姿が初騎を苦しくさせた。
何回も事実を
記憶が戻った事を打ち明けてしまいそうになる。
兄妹という事実が無ければ
二人の気持は繋がってて
彼女を自分の物に出来たのに…
抱きしめられたのに。