劣等審判
あのカードさえあれば、私だって仕返しが出来るのに。

「いやぁぁあぁぁぁぁぁぁああぃぁぁぁぃ。」

また、悲鳴。もう嫌だ。早く終わらせたい。

『自分を信じて?前をよく見て? 目をこらしめて?』

突然耳の後ろの辺りから声が聞こえる。

綺麗な声で、恐らく私達と同じ中学生くらいだ。

声のとうり、目をこらしめる。

「カードっー!」

カードに吸い込まれるように駆け付けた。

よかった。これで少しは望みが。

「みーつけた♪」

あの殺人鬼の声がした。

やばい。でも、今の私はカードを持っている。

これで少しは…。

何の能力も知らないまま、カードを信じる。

「行っちゃって!!皆!」

ゾンビのように狂った感じで彼女の<隸>は私を襲いにやってくる。

「お願いっ!!」

私は全てカードに望みをかけた。

それが。大量の人を殺すことになっても。









          ───────劣等喝采
      そのうち書くであろう作品の宣伝


劣等審判。完結。
(ホントに)

 
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全てが嫌いな訳ではない。 それでも嫌いなものはきらいなんだ。 『あのな。 世界は物語で出来ているんだ』 そんな下らない台詞を吐く父親だって 彼は大嫌いだった。 でも、いなくなって 辛くなって気付く。 身の回りのものの物語を考える物語。

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