完璧上司は激甘主義!?
会社ではしっかりしているように見えたけど、実際は違ったしな。
だけど自然と嫌悪感は抱かなかったんだよな。
昔からズボラな母親と妹を見てきたからだろうか?
逆に親近感を抱いたくらいだ。
「あ!なにひとりでニヤけているんだよ!いやらしいなぁ!!」
「は?そんなわけないだろう」
「いいや!さっきの篤人、充分ニヤけていたぞ?思い出したかのように、な?」
何も言えなくなってしまった。
確かに新の意外な一面を知ってからというもの、自然と新を会社でも意識して見ることが増えた気がする。
そしてそのたびに、いつも思い出してしまうんだ。
あの日の汚部屋と、朝起きた時の新の反応を――……。
そうすると、どうしても裕介の言う通りニヤけてしまうのかもしれない。
だけど裕介にそんなことを言えるはずもなく、「何言っているんだよ」と言っては適当に誤魔化すしかない。
「はいはい、強がっているのは別にいいけど、せっかくの天使ちゃんを取り逃がさないようにね」
裕介には誤魔化しも通用しないのか、今度は俺の方が適当にあしらわれてしまう始末。
「だから新はそんなんじゃないって言っているだろう」
だけど自然と嫌悪感は抱かなかったんだよな。
昔からズボラな母親と妹を見てきたからだろうか?
逆に親近感を抱いたくらいだ。
「あ!なにひとりでニヤけているんだよ!いやらしいなぁ!!」
「は?そんなわけないだろう」
「いいや!さっきの篤人、充分ニヤけていたぞ?思い出したかのように、な?」
何も言えなくなってしまった。
確かに新の意外な一面を知ってからというもの、自然と新を会社でも意識して見ることが増えた気がする。
そしてそのたびに、いつも思い出してしまうんだ。
あの日の汚部屋と、朝起きた時の新の反応を――……。
そうすると、どうしても裕介の言う通りニヤけてしまうのかもしれない。
だけど裕介にそんなことを言えるはずもなく、「何言っているんだよ」と言っては適当に誤魔化すしかない。
「はいはい、強がっているのは別にいいけど、せっかくの天使ちゃんを取り逃がさないようにね」
裕介には誤魔化しも通用しないのか、今度は俺の方が適当にあしらわれてしまう始末。
「だから新はそんなんじゃないって言っているだろう」