完璧上司は激甘主義!?
そして新は驚いているのか、口を開けたまま固まっている。
その姿を見た瞬間、給湯室でのことを思い出す。
確かあの時も新は、同じような顔をしていたな。と――……。
「南課長!!ちなみに期限はどれくらいでしょうか!?」
つい新に視線を奪われてしまっていた時、耳に響いた安田の大きな声。
「あっ……あぁ。取り敢えず各自一ヵ月間練ってみてくれ。その後ひとりひとりの企画書に目を通させてもらう。研修で受けた企画書の作り方を思い出しながらやってみろ。その後しっかりとだめなところは指導するから」
新をつい見つめてしまっていた、なんて悟られぬよう淡々と話す。
俺の時代からこのスタイルは変わっていない。
まずは自分の力で企画書を上げる。分からなくても形にすることが大切なんだ。
自信をつけさせてから、訂正箇所を指摘する。
そうやってみんな一人前になってきたのだ。
「分かりました!!」
元気よく答えた安田につられるように、新達も頷いた。
その姿を見た瞬間、給湯室でのことを思い出す。
確かあの時も新は、同じような顔をしていたな。と――……。
「南課長!!ちなみに期限はどれくらいでしょうか!?」
つい新に視線を奪われてしまっていた時、耳に響いた安田の大きな声。
「あっ……あぁ。取り敢えず各自一ヵ月間練ってみてくれ。その後ひとりひとりの企画書に目を通させてもらう。研修で受けた企画書の作り方を思い出しながらやってみろ。その後しっかりとだめなところは指導するから」
新をつい見つめてしまっていた、なんて悟られぬよう淡々と話す。
俺の時代からこのスタイルは変わっていない。
まずは自分の力で企画書を上げる。分からなくても形にすることが大切なんだ。
自信をつけさせてから、訂正箇所を指摘する。
そうやってみんな一人前になってきたのだ。
「分かりました!!」
元気よく答えた安田につられるように、新達も頷いた。