完璧上司は激甘主義!?
「あの……よろしかったら店内へどうぞ」
「――え?」
気付けばスーツに身を包んだ男性が、様子を窺うように声を掛けてきた。
そしてふわりと笑う。
「店内には、もっとたくさんの種類のドレスがございますので」
どうやらドレスの魅力にすっかりと虜になってしまっていた私は、かなりの時間立ち尽くしてしまっていたようだ。
状況を把握できてしまうと、一気に恥ずかしさが襲ってきた。
「……すみません」
ここで『いいです』とはさすがに言えない。
私……式を挙げる予定どころか、相手さえもいないんだけどな。
だけどそれを理由に断るのも気が引けると思い、素直に男性の後を追った。
「うわぁ……素敵!」
一歩店内に足を踏み入れれば、魅力的なドレスが店内中に飾られていて思わず声を上げてしまった。
「ありがとうございます」
クスッと笑いながらも頭を下げる男性に、顔が熱くなる。
でも言葉に嘘はない。
優しいオルゴールの音色が響く店内には純白のドレスをはじめ、カラフルなドレスや個性的なドレスまで沢山の素類が展示されていた。
「どれも素敵なデザインですね。……全部着たくなっちゃいます」
恥ずかしさを誤魔化すように言うと。男性は目尻に皺を作っては微笑んだ。
「――え?」
気付けばスーツに身を包んだ男性が、様子を窺うように声を掛けてきた。
そしてふわりと笑う。
「店内には、もっとたくさんの種類のドレスがございますので」
どうやらドレスの魅力にすっかりと虜になってしまっていた私は、かなりの時間立ち尽くしてしまっていたようだ。
状況を把握できてしまうと、一気に恥ずかしさが襲ってきた。
「……すみません」
ここで『いいです』とはさすがに言えない。
私……式を挙げる予定どころか、相手さえもいないんだけどな。
だけどそれを理由に断るのも気が引けると思い、素直に男性の後を追った。
「うわぁ……素敵!」
一歩店内に足を踏み入れれば、魅力的なドレスが店内中に飾られていて思わず声を上げてしまった。
「ありがとうございます」
クスッと笑いながらも頭を下げる男性に、顔が熱くなる。
でも言葉に嘘はない。
優しいオルゴールの音色が響く店内には純白のドレスをはじめ、カラフルなドレスや個性的なドレスまで沢山の素類が展示されていた。
「どれも素敵なデザインですね。……全部着たくなっちゃいます」
恥ずかしさを誤魔化すように言うと。男性は目尻に皺を作っては微笑んだ。