LOVEPAIN⑤
「そのプロ俳優の演技はいまいちだって、
ネットで批判されてんな?
俺が今回の悪役で評判良かったから、
嫉妬でもしてんのか?」
「ふざけんな、このっ」
「喧嘩はダメです!!」
思わず、仲裁するように大きな声を出してしまう
二人から見える位置に立ってしまった
しまった
コウ君は佐藤雲雀の青と黒のボーダーのシャツを掴み、
今にも殴りそうな状態
その間一髪で、
私が声を掛けてしまったみたい
コウ君は私を見ると、
チッと舌打ちをすると
「お前も、AVとかキモイんだよ」
そう言って、
佐藤雲雀の服を掴んでた手を離し、
そのまま一人打ち上げ会場の方へと歩いていった