【完】私なりの愛のカタチ。
そう言えば湊くんって、
一年の時は居なかったような…
二年生で転校してきた…のかな?
「…おはよう永瀬!」
「あ、おはよう…ヨウくん!」
ヨウくんはいつもと変わらず普通に
挨拶をしてくれた。
うれしいっ……
「…あー!愛!おはよ!
ねぇねぇ!さっき幼なじみ先輩にあったよ!
そしたら、これ、愛に渡してくれって言われて…
はい!」
突然教室の扉が開いたと思ったら
勢い良くまつりが入ってきて
そう言って私に手渡したのは、
長方形の小さな箱だった。
「…なんだなんだ?
意外と愛されてるんじゃない」
「やめてよ。まつりー
付き合ってるわけじゃないんだから」
そう言っても、
圭ちゃんからの突然の贈り物に
嬉しさは隠せなかった。