キミとの奇跡

先生?

「・・・おい・・・おい、るき。」
「えっ?何?」
「・・・ふん。」
「ねぇ、お兄ちゃん!!何?!」
私はこの頃ボーッとしている。
あの日の記憶が頭の中でエンドレスする。
朝ごはんのトーストを口にくわえながらそんなことを思う私はなんていう人なんだろう。
そして、あの謎な気持ちはずっとあの日のまま。
この気持ちは一体・・・。
「何でもねぇよ。」
そう言ってそっぽを向く。
じゃぁ、話しかけるな・・・。
・・・あれ、今日はなんか全然怒れない。
心の中は今のことよりずっと大きなことがうまっているから。
あぁ、何なの?
はぁ~。
意味わかんない・・・。
このドキドキはなぁに?
あの人にまた会いたいと思うこの心は何なの?
私・・・。
ふと時計を見る。
・・・!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
や、ヤバい~学校遅れる!!!!
私は慌てて鞄を持って玄関に向かった。
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