愛しい君~イジワル御曹司は派遣秘書を貪りたい~
 もし私みたいに 先天性心疾患の子が生まれたらどうしよう?

「悩まないの。病院予約しとくから会社終わったら一緒に行こう」

「でも・・・」

「怖くない。俺がいるだろ?俺は出来てたらうれしいけど」 

  私を安心させるために誉が微笑む。

「そうですよ。なに悩んでるのか知りませんが、もし妊娠してるならお目出たいじゃないですか」

 片山くんもにっこり微笑む。

「まあ、誉がいれば心配する事は何もないだろ?こいつ、暇さえあれば育児雑誌熟読してるぞ」 

「・・・・」

 西島さんの思わぬ暴露に唖然とする。

 あの誉が育児雑誌を熟読してた?

 まだ私の妊娠もわからないのに、何をこそこそと・・・・。

「俺も・・・実は誉さんに子供部屋の改装を依頼するよう頼まれてるんですよ。今、彼女とどこがいいか相談してて」

 一ノ瀬くんも西島さんにならって暴露する。
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