誘惑~初めての男は彼氏の父~
・・・。
昼間でも気温はぎりぎりプラスな程度なので、佑典は暖房を最低温度設定にして出かけて行ったようだ。
おかげで到着した時、家の中はぽかぽかしていた。
私は居間のソファーで休憩している間、和仁さんは留守番電話の履歴をチェックしたり郵便物を手に取ったり。
留守中に届いたものの確認をしていた。
古新聞はきちんと袋の中に入れられ、食器類も綺麗に片付けられている。
留守を守る佑典の几帳面さが伺えた。
「もうすぐ全部、僕が自分でやらなきゃならなくなるんだよね」
私が考えていたのと同じことを和仁さんも思っていたようで、間もなく佑典がここから去っていくことを改めて考えさせられた。
「今まではあいつがしっかり留守を守ってくれていたけど、これからは僕がズボラなことをしたらそのままになってしまう」
「佑典は几帳面ですから」
「僕が女だったら、夫にしたい男ナンバーワンだね。申し分のない夫だ」
・・・そんなご自慢の息子の恋路に対し、この上ない妨害をしているのはどこの誰、と意地悪して尋ねてみたいところだった。
昼間でも気温はぎりぎりプラスな程度なので、佑典は暖房を最低温度設定にして出かけて行ったようだ。
おかげで到着した時、家の中はぽかぽかしていた。
私は居間のソファーで休憩している間、和仁さんは留守番電話の履歴をチェックしたり郵便物を手に取ったり。
留守中に届いたものの確認をしていた。
古新聞はきちんと袋の中に入れられ、食器類も綺麗に片付けられている。
留守を守る佑典の几帳面さが伺えた。
「もうすぐ全部、僕が自分でやらなきゃならなくなるんだよね」
私が考えていたのと同じことを和仁さんも思っていたようで、間もなく佑典がここから去っていくことを改めて考えさせられた。
「今まではあいつがしっかり留守を守ってくれていたけど、これからは僕がズボラなことをしたらそのままになってしまう」
「佑典は几帳面ですから」
「僕が女だったら、夫にしたい男ナンバーワンだね。申し分のない夫だ」
・・・そんなご自慢の息子の恋路に対し、この上ない妨害をしているのはどこの誰、と意地悪して尋ねてみたいところだった。