大神さんと狼くん
「茉昼ちゃん、しばらくしたら真尋が来るわ。」
「はい。」
「私、お店の方に戻るわね。また来るから…お大事に。」
「ありがとうございます。」
ーーーー…
「洸…ごめんね…」
「気にすんな?体調もちゃんと治さなきゃいけないけど…最近寝れてないんだろ?」
私は頷くだけした。すると真尋さんが病室にやってきた。
「茉昼…倒れたって聞いて…」
「はい…」
「寝れてないんだって…?杏海に聞いたわ。」
「…はい」
「悩みがあるなら聞くわよ?洸くんだって…茉昼の味方よ?」
洸は優しい顔で頷いた。
しばらく間を置いて私は話を切り出した。