私の彼氏はおデブさん
「橘の、人を外見で判断しないとことか周りに気を配れるとことか良いなあって思ってたし、偶然アパートの部屋が隣になったのも嬉しかった。内心、橘に触れる度ドキドキしてた」



「玉川君でも自分に自信ないの……?」



「あるわけないじゃん。俺、めちゃくちゃビビりだし、告白なんて絶対出来ない。ふられたくないもん」





そう言って立ち上がると、玉川君はだんだんと私に近づいてくる。





そして前に手を伸ばすと……






「優希がさ、さっき橘がおれに連れていって欲しいとこあるって行ってたんだけど……ポケットに入ってる紙を見たら分かるって」



「えっ」






(ええぇぇぇ!!相沢さん……やられた!!)
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