私の彼氏はおデブさん
(もしかして今日、藤崎君の家に泊まるの?……嘘だ……)






「ちょっと待って、相沢さん!そんないきなり!まだ心の準備が!それに荷物も準備してないし!」


「マコちゃんの為に痩せるんだぁ〜うふふふ……」






ダメだ、聞いてない。




引っ張られる方向の逆に力を入れて抵抗するも、私はそのままズルズルと引きずられながら連れて行かれた……。





ある人物が私達の話を聞いていたなんて知らずに。
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