【短編】君の隣。
席が隣になったことをきっかけに、私たちの距離は急速に縮まっていった。

お昼ご飯を一緒に食べたり、放課後に駅前のクレープ屋さんに寄ったり。

私たちはいつも隣にいるようになった。

「花奏ちゃんと斎藤くんって付き合ってるの?」
って聞かれることも増えて。


次第に私は告白を意識するようになった。
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