【短編】君の隣。
そんなある日のこと。

「斎藤ー、最近彼女とはどうなんだ?お前ら本当仲良いよな!」
という男子の会話を聞いてしまった。

頭が真っ白になって、
目の前が真っ暗になった。

いつもは楽しい数学の授業も、
いつもは笑顔の放課後も、
全然頭に入らなくて。


夜ご飯も食べずに、一人、部屋に閉じこもった。

< 6 / 24 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop