太陽のあいつ《完結》
「…アツシ、ありがとう。
俺…嬉しいよ」


「えへへ。
ケイタが喜んでくれて嬉しいよ」



アツシは照れながら、
頭を掻いていた。


そんな子供ぽい姿も、
俺を守ってくれる男ぽいところも
アツシの魅力。


アツシにはたくさんの魅力がある。


アツシ…
俺はこのまま大好きでいるからね。


その後、ピザを注文し、
俺たちはダンボールだらけの部屋で、
二人だけのクリスマスパーティーをした。


そして、
最後の夜を過ごす…。
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