心も、とろけるほど愛して




感では危険な香りがした。



声は、とても可愛かったし名前で呼ぶくらいなのだから親密な関係に違いないと思う。



「七瀬、今から外出する何かあれば連絡くれ」



部屋から出て来た東堂社長は、クローゼットからジャケットを取り出し私の横を通りすぎて行く。



「はい、分かりました、お気をつけて行って来てください」



急いで椅子から立ち上がり深くふかく頭を下げると目の前に靴の先が見えた。



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