心も、とろけるほど愛して



慌てて美菜の口に手を当てるとテーブルの上に落としたフォークを拾った。



「酒井さんは、どうするの?」



美菜は、パスタをくるくるとフォークに巻きつけ恨めしそうに見つめる。



「酒井さんとは、このまま付き合うかなって・・・でも社長は付き合うとか、そういった話出てきて無いの」


「社長ってどんな感じなの?」


美菜の、見つめる視線は、夜の情事を聞きたそうにしている。


それは...正直に話すべきなの?



「え?!したのか、してないのか、分らない?」
「ば、ばか美菜もう声大きい!!」


「ごめん。社長のマンションでベッドの上にいたのに2回とも記憶が無いって」
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