心も、とろけるほど愛して



車の中での2時間は、部屋にどうやって入ったのとか私の荷物は何処に置いたのとか?



今着る服は持って来ているの、なんて他愛も無い話をしながらこの街へやってきたけど



車を下りてからの流哉の顔は少し寂しそうな悲しそうなそんな顔をしていた。



どうしたの?って聞いても「何でも無い」って平然な顔をして道沿いにある、お店に入っては、おみやげを買ったり



物を手に取ると一人で物思いにふけったり何だか様子がおかしかった。



そして大きな、お寺の鳥居を通ったくらいから流哉の手は一段と力が入って...


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