心も、とろけるほど愛して
ベッドに顔を沈め目で流哉を追う。
今から流哉は、結婚をし私は今日、実家に帰る。
結婚式が終わったら色々と忙しいはず、このマンションには早くても3日間は帰って来ない...きっとこれでいいんだ。
「うり...愛してる」
流哉は私を優しく抱きしめキスを落とした。
――最後のキス
少しの間だったけど甘い夢を見させてくれて、ありがとう。
世の中には、両目を閉じ何も知らないまま結婚をする人も居る、それを思えば私は幸せだったよ。