心も、とろけるほど愛して


「気にしないで下さい大丈夫です」


強(したた)かな笑みを浮かべ



酒井さんを見つめると胸の閊えが取れたのか、そのまま笑顔で去って行った。



私は、資料のコピーを済ませ部長の所まで持って行き休憩時間が取れたからレストコーナーへ向った。




会社の各階に設けられているレストコーナーの一角で息を吐き左手に缶コーヒーを持ち喉の奥へ流し込む。



コーヒーの味まで分らないよ、昨日そんなに呑んだのかな?



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