心も、とろけるほど愛して
絶対番号変えてやるんだから!
「おいおい、そんなに力むな昨日の店で待ってるから顔出せよ」
「行かないです」
「いいから来いよ、来ないと後悔する事になるぜ」
「イヤ...行か...あ...ちょ、ちょっと...」
私の言葉も聞かず一方的に電話を切ってしまった。
・・・来いって
手にケータイを掴んだまま残りのケーキを口へ運び壁に掛けてある時計に視線を逸らすと溜め息を吐いた。
来いって、ありえないんだけど...。