おかあさんになりたい。 ~天使がくれたタカラモノ~
「……ダメですね。出血は多いし、赤ちゃんがいる様子もない。」



「……」



次の日、あの総合病院に私はいた。




覚悟はできていた。


あれから生理のように出血し、これは悲しいけど化学流産だって思ってここにきた。


悲しいけれど、それは冷静に受け止めていた。





せめて子宮外妊娠でなかったことに…これでよかったんだ……とさえ思っていた。





化学流産は普通の生理だから、そのまま様子をみることが多い。

また次に頑張ろう。



前向きにさえ思っていた………




甘かった。







「じゃあ、手術の日程を決めましょう。」







え………………………?





聞き間違えた…?






手術って……?





「え………手術するんですか…?」




だって…こんなに出血してるじゃん…
生理でしょ…?





「うん。このままにはできないからね。」





なんで…?



「え…?」


「このままだと、出血がひどくなって、腹痛もかなりの痛さになるから。手術しましょう。」




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