彼女が笑えば、世界は色づく。





風もごうごうと吹いて、飛ばされてしまいそうだ。




だけど、今の自分なら飛ばされない気がした。




海も風も全部、この岩の上に君臨する自分が支配している。




そう錯覚しているからかもしれない。




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