イジワルなキミの腕の中で
しばらくしてから、先輩はコップを両手にやって来た。
既に着替えていて、上下共にジャージを着ている先輩。
濡れた髪が色気を増して、かなりドキドキさせられた。
「ホットミルクでいい?紅茶とか切らしてて」
テーブルの上にコトッと置かれたマグカップからは、温かそうな湯気が立っている。
「ハチミツ入ってるから甘いぞ」
「ほんと?やった、ありがとう」
へへ、ハチミツ大好きだから嬉しいな。