あの花のように
「里奈さん、暑くないですか?」
「そうですね、誠也さん」
「エアコンの温度下げるか?」
なっちゃんがリモコンを持つと
「じゃなくて、君たちがアツアツ過ぎて…」
「そんなことねーよ」
「捺さん顔真っ赤ですよ?」
「うるさい。お前ら2人でアイス買ってこい」
なっちゃんは誠也に財布を投げた。
「うわ~ひでーな」
「誠也行くよ」
「ええ~…」
里奈は誠也のことを引っ張っていった。
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