そばにいたい!〜二重人格王子とラブ同居⁉︎〜
うわっ…!
その笑顔もやっぱりソックリだ。
「そうだよ、俺の父さん。引っ越しを手伝ってもらったんだ。」
「どうも、この度はお世話になります。転勤になってこいつをどうするか困ってたら舞子さんに丁度、こっちに引っ越すから…って。」
「あ…はい。なんかこの一軒家は広くて安かったみたいで。」
それにここは飛行場から近い。
海外に単身赴任しているお父さんにすぐに会えるように、ってお父さんを大好きなお母さんが決めたのだ。
やっぱり、お母さん一人で私を育てるには前の土地じゃどうも不便だったらしい。
友達と離れるのは辛かったし、嫌だったけど、お父さんとお母さんのため。
そう思えば、いくらでも我慢なんてできた。