そばにいたい!〜二重人格王子とラブ同居⁉︎〜
ーーーードンッ!
家からでてすぐを右に曲がると、
にゅっと人影が見え、よける隙もなく激突。
…っ!いたぁっ…!!
あ、謝らなくちゃ!
「ごっ、ごめんな「たく、お前いつまで寝てんだよ?」
…え。
「…ゆ、ゆゆ、結城くん!!??」
目の前に立っているのは、まぎれもなく結城くんで。
ネクタイを緩め、
うっすらと汗を浮かべた結城くんは、
あっちー…とか言いながら、
パタパタと教科書で風をつくっていた。
ふわりと笑う髪の毛が…
可愛くて、胸がドキドキする。
わっ、やだ私変態みたい!
「…っど、どうしてここに!」
あ、声が裏返っちゃった…。