Lie friend ―嘘友―



あたしはただ。


ここで周りにうまく愛想を振りまいて生きていくだけ。


それだけでいいんだから。


他人があたしになにかを求めて、それができなくともあたしはなんとも思わない。


ただ、それは生徒以外に限るんだけどね!


“お友達”は作らないといけないんだ。


上辺だけの、ホントの友達じゃないモノを––––––––。



「そうですか。


あたしは生徒席に戻らなくていいんですか?」



冷たい言い方になった?


別にいい。


あたしはこの先生になにも求めてないから。




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