Lie friend ―嘘友―
「え、ええ、そうね。
生徒席に戻りなさい。
きちんと先生方のお話を聞くんですよ。」
あくまで先生としての威厳を保っている千代先生。
あたしには別に関係ないけどね~!
「は~い。
あそこに入ればいいんですよね?」
あたしはぽっかりと穴が開いたその場所を指す。
その席を取り囲むような形でみんないるけど、その席だけイスがない。
......つまり、車イスのあたしが座るべき場所。
「そうです。
早く席にお着きなさい。」
かたっ苦しいせんせーだねー。