涙恋〜甘えた幼なじみの忘れ方〜




「…本当に、夏希のこと、好きだったんだ。」

「うん」

「でも…鞠のことも、好きだったんだ」

「うん。」


そんなの知ってたよ。わかってたよ。


「一番最低だったのは俺だ」



鞠さんのことを大切にしていたのも、ちゃんと知ってた。

だからこそ、あの日突き放したってこともわかってる。







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