悪魔な秘密の巫女男子

コンコン。
と風の守護師は床を叩いて、
何やらぶわっと風を纏う。


「いくよー。動かないでよアサヒさん。」

「え?ほんと、ちょっと、」

なにだすのーー??


室内なのに、どんよりと暗くなり、
水の守護師でさえかまえている。
「風の守護師さま!ちょっと、おやめください!!」

「いくよ!」


ぶあわぁぁぁ!!!!!


緑の光と風でぼんやりと一瞬龍のような形が浮かび上がり、
一直線に力の塊が飛んでくる。

僕に向かって!!



じょ、冗談じゃないっっ!!


思いっきり
手を前に出して、
ぎゅっと目を閉じた。



・・

・・・・・あれ?



「す、すいこまれた。」

風の守護師が、力の抜けたように、つぶやいた。

「すごいです。アサヒさん。
 風の龍を・・・一瞬にして吸い込んだ。」

「え?」
そ、そうなの?


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