悪魔な秘密の巫女男子
ライガが、
すっと火の守護師の後ろに立つ。
兵士二人は
軽く会釈をして、下がる。
風の守護師とルラは
何やら呪文を唱えて、
くるくるっと杖を回す。
水の守護師の陣の上に小さな風の集まりが四つほどできる。
水の守護師の彼女は、
陣の中央で
ふと、顔をあげて
風の守護師に、ニコリと笑って一つうなづく。
あぁ、
なんか、よく和ならないが
たぶん、
大丈夫なんだろう。
「火の守護師さん。ここは
もう、大丈夫だよ。
あと、二時間ほどで封が終わると思う。
僕も、サポートするから、
兵をさげて、村のほうへ念のため結界を。」
風の守護師がニコリと笑いかける。
火の守護師は、
うなづくと、
奥にいる兵士たちに指示を促す。
おぉ、やっぱり頼りある『長』って感じだな。