悪魔な秘密の巫女男子

風の守護師はくすくす 笑って、
助け船をだす。

「ふふ。火の守護師さん。
 アサヒさんはこないよー。
 だって、
 アサヒと巫女は『一心同体』なんだから。」

意味ありげに、風の守護師は笑う。

まぁ、間違っちゃぁいないよな。
確かに、一心同体だ。


「あぁ、」

火の守護師はちょっと考えるように
空を仰いでから、
「そうか、
 アサヒ自体が、巫女の『もの』なんですね。」


うんうん。と、納得している。

なんだよ、巫女の『もの』って。
水の守護師がよく出す黒いウサギみたいな奴か?


まぁ、
間違っちゃいないが、

単に、僕が、女装している姿が巫女なだけ。


都合よく自己解釈した火の守護師をみて、
風の守護師と、ルラはくすくす と笑った。

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