悪魔な秘密の巫女男子

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王宮の中は
いかにも、城といった雰囲気で
思わず、「ほー」とか、「すごー」
とか声が漏れてしまう。



そのたびに、水の守護師がちらりと睨むんだけど。



兵がちらほらと配置され
僕らが通るたびに
ピシッと敬礼?みたいにされる。


きっと、
彼女はやっぱり 地位が高いのだと思う。






「水の巫女よ。水の守護師よ。
 間に合いましたね。
 さぁ、中央の礼拝堂へ。」


前から、
真っ白に頭に耳を付けた男が軽やかに歩いてきた。


うわ。

耳・・・ふさふさのしっぽ。


「はい。ーー宰相さま。」

・・・宰相って、国王の次に偉いやつってこと?


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