愛されオーラに包まれて
帰りの車の中で、泰河に、
『お前の残りの正月休み、全部俺が貰ってもいいか?』
と言われたので、特に予定がなかった私は、
「いいよ」
と伝えた。
とは言っても、過ごすのは泰河の家。
帰ってきて早々に、泰河に
『お疲れ様。疲れたんじゃない?』
と、労われた。
「ううん、楽しかった。ほら、私一人っ子でしょ?従兄弟とかはいたけど、あんな風ににぎやかな正月なんて過ごしたことなかったもん」
"それに・・・"と私は続ける。
「ああいう、賑やかで家族愛に溢れた環境に育っているから、泰河は私にとって魅力的な人間として尊敬できるのかな?って」
『いいこと言うじゃない』
おどけた声で泰河は言う。
「でも、そう言えば、何でタバコ止めたの?私、タバコ嫌いとも、止めろとも言った覚えはないけど」
『遥香と3回目くらいの飲みでさ、俺がタバコに火をつけた煙がお前の顔にもろにかかって、あからさまにイヤな顔して手で避ける姿を見た時、タバコが嫌いなんだな、って思ったの』
私は泰河に玄米茶を入れる。
泰河が好きな飲み物。
『お前の残りの正月休み、全部俺が貰ってもいいか?』
と言われたので、特に予定がなかった私は、
「いいよ」
と伝えた。
とは言っても、過ごすのは泰河の家。
帰ってきて早々に、泰河に
『お疲れ様。疲れたんじゃない?』
と、労われた。
「ううん、楽しかった。ほら、私一人っ子でしょ?従兄弟とかはいたけど、あんな風ににぎやかな正月なんて過ごしたことなかったもん」
"それに・・・"と私は続ける。
「ああいう、賑やかで家族愛に溢れた環境に育っているから、泰河は私にとって魅力的な人間として尊敬できるのかな?って」
『いいこと言うじゃない』
おどけた声で泰河は言う。
「でも、そう言えば、何でタバコ止めたの?私、タバコ嫌いとも、止めろとも言った覚えはないけど」
『遥香と3回目くらいの飲みでさ、俺がタバコに火をつけた煙がお前の顔にもろにかかって、あからさまにイヤな顔して手で避ける姿を見た時、タバコが嫌いなんだな、って思ったの』
私は泰河に玄米茶を入れる。
泰河が好きな飲み物。