おとなしくアタシに溺れなさい!
そこには見たことのない男の3年生が立っている。


相手が3年だとわかったのは上履きの色が違うから。


「誰、あれ?」


「知らない。綾萌に用事だっていうから起こしたんだから、早く行ってあげたら?」


あぁ…。


それでアタシは起こされたのか。
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