無口なカレとの甘い恋
かれこれもう、サトコさんに恋して一年が経とうとしている。


元々、サトコさんと知り合いだった兄貴は店のオープニングスタッフとしてサトコさんを呼び入れた。


『初めまして。安西サトコです』


ニコッと笑ったサトコさんに俺は釘付けになった。


一目惚れなんて初めての経験で最初は戸惑ったけれど、サトコさんのことを知っていくうちにますます気持ちは募って行った。


あの頃、俺は15歳。


まだ中学3年だった。


サトコさんは19歳。


4歳差なんて大したことないって思っていたけれど、現実はそうではなかった。
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