この恋のとろける温もりを感じたい
おばあちゃんは、いつもゆったりとした椅子に座り大切な絵を抱き締めていた。
その絵を見た時は、子供ながら綺麗な絵だと思った。
「蘭花ちゃん...その絵はどんな感じだったのかな?」
どう説明したら分かってもらえるの?
私は、壁に飾られている絵に視線を向け
「ここの壁に飾ってある、胡蝶蘭の絵に瓜二つなんです...」そう伝えた。
喉がカラカラになり桃也さんが淹れてくれた紅茶を手に取ると喉の奥の方へ流し込む。