この恋のとろける温もりを感じたい
「...そうだな、そういう話なら上に話しておくよ、それから...」
田所さんは、少し言葉を詰めるように私をチラリ見つめてから一階フロアーを見つめ
「俺、転勤になったんだ近い内に呑み会しようと思ってるから来てくれよ、それじゃな」
そう言ってから片手を顔横に当て手を振るように階段を下りていった。
転勤...
田所さんは出来る人だから転勤先で部長とかになるのかな...
そう思いながら止めていた足を動かし部署へ戻った。