この恋のとろける温もりを感じたい
サラサラな綺麗な髪に切れ長の大きな瞳。
そして今にも熟れた唇、黒薔薇の王子みたい!!
下を向きながらニヤリ笑みを浮かべ歩いていると、いつの間にか画廊の前に着いていた。
身だしなみを整え髪も乱れていない。よし中へ入ろう。
画廊のドアをゆっくり開け中を覗いた。
ダレもいない...
おかしいな...
ドアが開くって事は、ダレかが居るよね?
アレジメントを抱え、中に入るとカタンと物音がした。
「すみません...誰か居ますか~?」