この恋のとろける温もりを感じたい
ケータイがつながらなかったら、ここに電話掛けてくれるかな?
そうだ、これなら連絡取れるはず、それに事情も分かってもらえる。
私は、店のカウンターに張り紙をして気づいてもらう事を考えた。
それにしてもドジ...このケータイ気に入ってたのに。
《貴崎さんへ、ケータイを壊してしまい連絡が取れませんでした。ブーケの打ち合わせが入り6時頃には終わると思うので少々お時間を頂けると幸いです。葉月》
紙に書いたメモをお店のカウンターの前に張り、気づいてくれるように祈った。
腕時計を確認し3階の応接室へ向う足が重たい。
どうしてこんな時にケータイが水没。