この恋のとろける温もりを感じたい



軽く溜め息を吐き応接室のドアを開けると時間より早めに来ていたのに佐々木さんは、テーブルの前に座り待っていた。


「お待たせしました、今デザインの描き直しをさせていただきます」


少しでも遠くに座りたくて、佐々木さんの反対側正面に腰を下ろす。


「この間のデザイン見せてくれるかな?」
「あ...はい」


先日描いたページをめくりテーブル越しに見せる。


「あっ...この薔薇なんだけど、赤色じゃなくて白色にしてもらえるかな」



って、この間、新婦様は赤の薔薇が好きだと。


それに答えた佐々木様は君の好きなようにしたら良いよと言っていた。



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