この恋のとろける温もりを感じたい


どうしよう...どうなるの?


でも...初めてだって事だけは伝えたい。


「と、桃也さん...」



落ち着いた瞳で私を見つめる桃也さんは頬にキスを落とした。


「蘭花...震えてるね...寒いの?」
「うんん...違うの...」


その次に出る言葉が思うように出て来ない。


怖い、もし初めてだって言って、あの時の夢のようになったら?


でも...


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