この恋のとろける温もりを感じたい
初めて画廊に行った時スペースが空いていたのを覚えている。
「はい...」
「そのスペースを使って好きな花屋をすればいい、もちろん資金の事は何も考えなくてもいいから」
桃也さんは淡々と話を進め息もつけないくらいビジネスの話しになっていた。
私自身、花と一緒に居れれば、どんな所でも仕事は出来ると思っている。
それに、大好きな桃也さんの傍にいれる事を思えば断る理由なんて1つも無かった。
だけど、もし...
もし桃也さんと、この先一緒に居られなくなった時にどうなるのか考えると素直に返事をするのが出来なかった。