この恋のとろける温もりを感じたい


そして応接室に入るなり椅子に座ると...


「...この間は辛い思いをさせてすまなかった」


田所さんは又私の前に立ち頭を深く下げた。


「本当に大丈夫ですから、もう頭を上げてください」


座っている椅子から立ち上がり田所さんの背中を見つめた。


すると田所さんは下げていた頭を上げ


「実は、昨日朝早くから貴崎さんが見えて、社長と話をしたらしい」


その話は知っていた、だから驚く事は無かった。


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