この恋のとろける温もりを感じたい
せめてマンションだったらドアノブに買い物袋を下げておけばいい。
今は夏じゃないから腐る心配も無い。
どうしよう...?
この荷物を画廊の前に置いて帰っても気づいたら無くなってたなんて、ありえる事だし...
「はぁぁ...」
気の抜けるような溜め息を吐くと画廊の前に腰を下ろし頬杖を付いた。
私ってバカ...
この上の部屋では、ベッドに風邪を引いて倒れている桃也さんが居るのに...
でも...起こしたら可哀そうだもの。