この恋のとろける温もりを感じたい



「これで良し」


凛ちゃんに指の棘を取ってもらうと傷バンを張ってもらう。



「はぁぁ...」
「本当に、重症みたいだね」


え?


「男の人が見ても分かるよ、蘭花、恋したでしょ?」



「ち、違うよ...ただ素敵な人だなって...思っただけ」



そう、きっと始めて理想の男性に出会えたから気持ちが空回りして


言われた言葉を鵜呑みにして自分勝手に妄想が膨らんで...


こんな私に思われてる、王子様が迷惑なのかもしれない。


そう思うと尚更凹む。



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